大原邸 | |
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〒873-0001 大分県杵築市杵築207 [地図をみる] |
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TEL | 0978-63-4554 |
営業時間 | 10:00~17:00(入場は16:30まで) |
定休日 | なし |
入場料 | 個人: 一般 300円/小・中学生 150円 |
団体: 一般 240円/小・中学生 120円 |
北台武家屋敷群にある能見邸は、その建築様式などから幕末期のものと推測される。平成20年から2年に渡り大規模改修が行われ、建築当初の姿が再びよみがえった。
敷地面積 1440㎡、延べ床面積 250㎡、屋敷内には玄関の間、上段の間を持つことから見ても、格式の高さがうかがえる。
能見家は、杵築藩主である松平家の出身地である三河国能見(現・愛知県)を姓に取り、5代藩主 親盈(ちかみつ)の9男 幸乃丞が初代。こうした格式ある家柄を映すように、庭や建物の様式美など、見ごたえのあるものになっている。
一方で、美しさだけにはとどまらない、庭を鑑賞するための戸袋の工夫など、表には見えない高度な建築技術も随所に隠れている。
また改修に伴って、喫茶スペースやお土産品など販売するコーナーも設けられるなど、屋敷を多目的に楽しめるようになっている。
能見邸 | |
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〒873-0001 大分県杵築市大字杵築北台208-1 [地図をみる] |
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TEL | 0978-62-0330 |
営業時間 | 10:00~17:00(入場は16:30まで) |
定休日 | 年末年始 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | なし |
江戸時代から残る歴史遺産がそのまま小学校の校門となっている。
藩校学習館の「藩主御成門」は藩校の門と呼ばれ、現在でも杵築小学校の校門として子供たちを迎えている。
このようなケースは全国でも非常に珍しく、藩政の頃から学問に力を入れてきたこの土地の風土が今に続くもの。
その礎を築いたのが杵築藩初代藩主の英親。以来、代々藩主は文教に力を入れ、七代藩主・親賢(ちかかた)は教育の基礎をまとめ1788年に藩校となる「学習館」を設立した。
士族の子弟はもちろんのこと、平民の子弟も藩校へ通うことが許された。教授には三浦梅園や帆足万里ゆかりの者たちが起用されるなど、質の高い教育を行い、その結果、数多くの人材がここから輩出された。
学習館はその後明治の廃藩置県によって廃校となるまで約80年間利用され、その気風は「小学校」にも受け継がれた。小学校の敷地内にある藩校模型学習館には「学習館」の復元模型を設置公開している。
藩校の門 | |
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〒873-0001 大分県杵築市大字杵築209 [地図をみる] |
勘定場の坂を上った所に、藩主の休息所として設けられた御用屋敷の「楽寿亭(らくじゅてい)」。その一部、玄関の間、客間の座敷、茶室の三部屋が磯矢邸として現在も残っている。
建築は文化13年(1816)。その後、当主となった加藤与五右衛門が増改築を繰り返す中で現在の形になっていった。
楽寿亭の役割が“休息”であったように、屋敷のいたる所には“癒し”のおもてなしが用意されている。
最もそれをよく表しているのが庭。屋敷中のどの部屋からも眺めることのできる庭の風景に、この屋敷のこだわりと心配りが見て取れる。
全ての窓枠からそれぞれ違った庭の風景が映り、粋な計らいは手水鉢(ちょうずばち)や欄間にまで至る。庭に置かれた敷石の位置、計算され尽くした樹木の配置や種類。屋敷のあちらこちらに、200年の時を超えて語りかけて来る奥深い精神がある。
磯矢邸 | |
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〒873-0001 大分県杵築市杵築211-1 [地図をみる] |
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TEL | 0978-63-1488 |
営業時間 | 10:00~17:00(入場は16:30まで) |
定休日 | 年末年始 |
入場料 | 個人: 一般 300円/小・中学生 150円 |
団体: 一般 240円/小・中学生 120円 |
佐野家 | |
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〒873-0001 大分県杵築市杵築329 [地図をみる] |
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TEL | 0978-62-2007 |
営業時間 | 10:00~17:00(入場は16:30まで) |
定休日 | 年末年始 |
入場料 | 個人: 一般 150円/小・中学生 80円 |
団体: 一般 120円/小・中学生 60円 |