とにかくその丼が豪快なことで有名だが、新鮮な魚が食べられると地元でも評判の店でもある。
海のそばで、新鮮な魚介がいつでも手に入る杵築でなくては、なかなかこんな丼お目にかかれない。木桶で登場する名物「海鮮ざこば丼」は、上・特上・極上の3種類。

酢飯が見えないどころか、ネタが桶からはみ出していることにも驚くが、載せられているネタの新鮮さや豪華さ、種類の豊富さにも感動。
海の状態や旬によっても変わりがあるが、サザエ、イカ、タコ、茹でエビ、蒸しハモ、カレイ、アジと実に様々なのだ。
旬の魚の頭や骨を香ばしく焼いて出汁を取った吸い物も好評。

そして、「ざこば」がサンドを作ればこうなるというのが「海鮮ざこばサンド」。
関東・関西の高級料亭にも出荷される杵築産のハモがたっぷりと使われている。
職人技で見事に骨切りされたハモをていねいに蒸し上げ、酢飯で巻き寿司に仕立てられている。
最初は醤油をつけずにハモの上品な味わいを楽しむのがコツ。持ち帰りも可能。




information
海鮮亭 ざこば
〒873-0005
大分県杵築市猪尾203-1 [地図をみる]
TEL0978-63-6771
営業(昼)11:00~14:00
営業(夜)17:00~22:00
定休日不定休、12/31~1/2