杵築市山香町には、
豊かな自然と四季の彩りに包まれた3つの名山、
「山香三山(やまがさんざん)」があります。
それぞれに異なる魅力を持ち、
登山やハイキング、自然観察を楽しむ人々に親しまれています。

←←←←←

杵築市で一番標高の高い山で、隣接する宇佐市との境にある雲ヶ岳。

頂上は、大分県14ヶ所の一つの1等三角点となっています。
宇佐市の御許山(おもとさん)、宇佐神宮奥の院の大元神社へと縦走コースが続いています。
山香町芋恵良地区からの登山道が整備され、途中の展望台からは、由布岳や別府湾、周防灘などの絶景が見渡せます。東西の弘法大師像など変化も激しいコースです。

→→→→→

杵築市と宇佐市との境界付近にあり、アップダウンが激しく、岩山の尾根やクサリ場ロープ設置個所などの難所が待ち受ける奇岩絶鋒の津波戸山。

大分県立自然公園にも指定されており、山中には八十八体の弘法大師像を廻る八十八ヶ所巡回コースが整備されています。
山頂近くには六郷満山の本山本寺である水月寺の奥の院があります。

←←←←←

山の峰々がギザギザに見えることから鋸山(のこぎりさん)と呼べれています。
クサリ場を上り下りするスリル満点の険しい山道もあり、山頂からの縦走コースや大観峰から360度見渡せる展望は絶景です。
春には新緑、秋にはコマユミの紅葉を求めて多くの登山客が訪れるコースで、大分県立自然公園にも指定されています。
山香三山はいずれも、山香温泉「風の郷」からのアクセスが便利で、登山後に温泉でゆったりと疲れを癒すのもおすすめです。
豊かな自然と美しい眺望を楽しみながら、山香の魅力を感じてみてください。
TOPへ戻る